
岡山県倉敷市に本社を置くクラビズと岡本製甲で構成される「岡山もったいない祭り実行委員会」は、2月21日(土)に「倉敷アイビースクエア」にて「第4回 岡山もったいない祭り」を開催した。
当日は約5,400人が来場。イベント売上の約10%と協賛金の一部の総額約70万円は、4月3日(金)に開催された寄付金贈呈式で、岡山県内の子ども食堂や障がい者支援団体へ寄付された。
買い物が地域支援につながるイベント
「岡山もったいない祭り」は、岡山県内の企業や飲食店などが集結し、ものづくりや飲食の現場で生じる「捨てられてしまうもの=訳あり商品」をリーズナブルな価格で販売し、その売上10%を支援を必要とする地域団体に寄付するイベント。企業が抱える「もったいない(在庫ロス)」を地域の活力に変え、その収益を福祉(地域支援)へと回す循環モデルを目指している。

「第4回 岡山もったいない祭り」当日の様子、倉敷アイビースクエア中庭広場

「第4回 岡山もったいない祭り」当日の様子、寄付先団体×主催者によるトークショー
「第4回 岡山もったいない祭り」は、過去最多となる5,400人が来場。企業が抱える廃棄の課題を減らしながら、買い物がそのまま地域貢献につながるという、温かい循環を生み出すことができたという。
寄付金はこども食堂や障がい者支援に活用

4月3日(金)には、「岡山もったいない祭り」で集まった寄付金を各団体の活動の一部に役立てもらうため、寄付金の贈呈式が行われた。売上の約10%と協賛金の一部の総額約70万円を、岡山県内で活動する6つの地域団体へ寄付した。
「岡山もったいない祭り」実行委員会委員長であるクラビズ代表取締役・秋葉優一氏と岡本製甲代表取締役・岡本陽一氏から、寄付先6団体を代表して、「みんなのお家ハルハウス」の代表理事・井上正貴氏へ寄付金の目録が渡された。
寄付先団体は、うえまつフリースクール、川辺復興プロジェクトあるく、くらしき支援LABO、日中一時支援chill、みんなのお家ハルハウス、ペアレント・サポートすてっぷ。
「岡山もったいない祭り」では、出店企業・来場者・支援団体それぞれができる形で支援を行い、倉敷が「助け合い」の気持ちが循環する街になることを目指している。実行委員会は、今後もこの取り組みを継続し、さらに地域に根ざしたイベントへと育てていきたいとしている。開催日は未定だが、次回も開催を予定しているという。
B品が支援活動を通じてA品に変わる
寄付金贈呈式に参加し、目録を受け取った「みんなのお家ハルハウス」の代表理事・井上正貴氏は、次のようにコメントした。
「『もったいない祭り』で販売される商品は一般的に『B品』と呼ばれますが、皆様にお買い物をしていただき、その利益が支援活動につながることで、私たちの中で価値ある『A品』に変わると考えています。現在の社会のあり方を『プランA』とするならば、私たちが提示したいのは本来望まれる社会である『プランB』です。このイベントのように、企業や支援団体、そして行政も巻き込みながら、B品をA品に変え、社会の価値観をAからBへと転換していくことが私たちの役割だと思っています(一部抜粋)」
買い物をすることで地域支援・地域貢献につながる循環を生み出していく取り組みに、今後も注目だ。
岡山もったいない祭りHP:https://mottainaimatsuri.jp
岡山もったいない祭りInstagram:https://www.instagram.com/mottainai_fest
(ASANO)